まくら選びのポイントをおさえたおすすめ枕は?枕選びでパフォーマンスアップ
まくら選びのポイントは?
なかなか寝付けない、朝起きると身体が痛い、朝起きてもすっきりしないなど「眠り」に関するお悩みは人それぞれ。また、いびきがうるさいなど家族からクレームを受けるといった方もいるかもしれません。
実は、そのお悩みはあなたが使っている枕が原因かもしれません。
まくらの選び方で睡眠の質は大きく変わってきます。良い睡眠をとることができれば、日中の仕事のパフォーマンスや身体の疲れは大きく変わってくるでしょう。
では、まくら選びのポイントはなんでしょうか?
ポイントは5つ。1つ目は、まくらの高さが調整できること。体格や姿勢などに合わせてまくらを選ぶ必要があります。数年後、体格が変わったときにも調整できれば、長く使うことができますよね。
2つ目は。通気性が良いこと。実は寝ているときには、健康な大人でコップ1杯ほどの汗をかくと言われています。汗をかくと不快になるため、夜中に目が覚めるという経験をしたことがある人も多いでしょう。そのため、通気性のよいまくらを選ぶことが快眠につながります。
3つ目に、洗濯可能な素材であること。寝ているときにも汗はかくので、自宅で洗濯できる素材なら清潔に使うことができますね。
4つ目に、硬さや柔らかさについて。好みに左右されるポイントではありますが、ご自身にあったまくらの高さで好みの硬さ・柔らかさを選ぶことがおすすめです。
5つ目に、寝返りがしやすいこと。寝返りは、一晩のうちに健康な人であれば20回から30回寝返りをすると言われています。寝返りは、同じ場所が圧迫され続けて血行が悪くなったり、痛みが出ることを防ぐ役割があります。また、布団の中の湿気を逃がすなど快眠には欠かせないものです。そのため、寝返りがしやすいものを選びましょう。
良い寝姿勢とは?
良い立ち姿勢や座り姿勢は意識することが多いと思いますが、「良い寝姿勢」とはどういったものでしょうか?
実は、良い寝姿勢というのは、仰向けでは立っているときと同じで耳と肩の位置が合っている姿勢。横向きでは、首と背骨が同じラインにあることが良い寝姿勢と言われています。
仰向けでは、あごの位置が重要です。あごが下がりすぎ、上がりすぎると気道がせまくなりいびきや睡眠時無呼吸症候群の原因にもなります。また、首の位置が「良い寝姿勢」ではなくなるため、首の負担になり痛みの原因になる可能性が。首には神経や血管が多く通っているため、圧迫するような寝姿勢では負担が大きくなってしまいます。
首の後ろは圧迫せずに、首の自然なカーブをまくらが自然と埋めてくれる程度が理想です。横向きでは、肩幅と同じくらいの高さのまくらを選びましょう。そうすることで、首と背骨のラインが一直線になりやすくなります。
理想のまくらはリラックスフィット枕
リラックスフィット枕は、注目のボディトレーナー庄島義博さんがおすすめする高機能枕です。
トップアスリートのボディメンテナンスを手がけている方で、身体のプロ。そんな方がおすすめする理由はなんでしょうか?
リラックスフィット枕は、身体全体をリラックス状態に導いてくれます。「良い寝姿勢」をとることができれば、身体に力が入って緊張状態になることなく、ゆったりと眠ることが可能に。首や肩だけでなく、緊張した状態は足や腰などにも影響を与えてしまいますが、リラックスフィット枕は自然に良い寝姿勢に導いてくれます。
リラックスできる姿勢の秘密は、素材と構造にあります。やわらかな弾力性としっかりとした反発力をもち、頭をしっかりと支えてくれる特殊素材を使用。通気性が良いため、蒸れにくく快適に眠ることができます。
また、構造は中央にくぼみがあり、上下には厚みをもたせています。この構造により首の後ろの隙間をぴったりと埋めてくれます。上下で高さを変えているので、あなたに合った高さを選べるのも高ポイントです。
無駄な力を使わずに自然な寝返り動作ができるので、朝起きたときにすっきり感が違います。
実際に使ってみた感想
まくらには特にこだわりがなく、長年同じものを使っていました。でも最近、いびきがうるさいと家族からクレームが。そこで枕を変えてみることにしました。
リラックスフィット枕は、上下の高さが違うので自分にあった方を選ぶことができます。私は低い方があっているようでしたので、そちらを首の方にしています。横向き寝が多いのですが、背骨と頭の位置もまっすぐになっていると家族に確認してもらい使用していますが、思っていた以上の効果があるようです。
まず、自覚としては夜中に目が覚めることが減りました。朝の気分もすっきりしたように感じます。肝心ないびきですが、ゼロではないものの、以前に比べると格段に減っているとのことです。毎日使うものなので、早く購入しておけばよかった!と思うほどです。